シュタインズ・ゲート0 クリアしての感想・レビュー(ネタばれ有り)

 先日、「シュタインズ・ゲート0」の全ルートクリアしました!

 

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 今作は2009年に発売された初代「シュタインズ・ゲート」の「正統続編」として2015年12月10日に発売されました。

 そして2018年4月に今作のアニメ化が発表されています。

 そのアニメ化までには何とかクリアしたいとプレイし、ちょこちょこと進めていました。

 そこでいろいろと思ったことがいくつかあったので、感想を書いていきたいと思います。あまり深く考察するのは得意ではなくレビューなどもあまり書かないため、乱雑とした感想になってしまいますが…

<今作、および原作のネタバレ有りのため、今作をプレイ予定の方は回れ右>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

感想

 今作は前作トゥルーエンドの最後で、クリスを救えずにそのままあきらめてしまった先の話。どのような過程で最後のDメールを送るに至ったのかを描いたものになっています。

 クリスがいなくなった後のβ世界戦でストーリーが進むため、基本的にクリスは登場しません。前作でクリス推しであった私としては寂しかったです。。。

 しかし、今作ではクリスの記憶データをもとに作成されたAI「Amadeus(アマデウス)」が登場し、会話をすることとなります。

 そのおかげでそれで寂しさは薄れるものの、登場機会はすこし少なめ。もっとアマデウスとの会話シーンを増やしてもよかったのよ(; ・`д・´)。

 

 新キャラの比屋定さんは頼りになる人物ではあるが、どこか抜けておりそのギャップがまたいいキャラとなっててGood。

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 ストーリーとしてクリスを救うことを諦めるという選択をしたオカリンに、またもや会の荒波に飲まれてしまうというもの。前作の流れから諦めるという選択をしたオカリンの辛さを考えると、いたたまれないシーンが多々ありつらかった…

 

 しかし、その辛さから鳳凰院凶真として復活するシーンは前作から含めてもかなり熱いシーンでした…というか今回の0の中でここが一番の盛り上がりかも。

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 あとはクリスルートでα世界戦に戻りクリスに出会う場面も最高に良かったです…やっぱりシュタインズ・ゲートにはクリスが居てこそなんだなぁ…と。

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 第三次世界大戦の壮絶さが見れたのもよかったです。SERNの支配下を逃れても結局地獄なんだなぁ…

 

 ルートは5つ+その延長にトゥルーが一つ。どのルートもおもしろかったのですが、期待していたトゥルーエンドがボリューム不足すぎた。悪くはないのだけれど、見たかった過程をすっぽっかされて結果に行ってしまった感じ。

 オカリンがシュタインズゲート世界線を目指すと決意するところまでも見たいけど、そのあとのDメールを送るまでの過程も見たかったんだよなぁと。

 そこの少し期待外れな部分を除けば最高の出来でした。そのためこの一点だけが惜しいところ… 

 

 

 

 

 アニメ化に期待すること

 今作は前作の一本の本筋から各ルートに分岐するわけではなく、大きく2系統に分かれて枝分かれしているためアニメにする際にどう纏めるのかが気になるところ。

 また、前作のストーリーを把握していることが大前提になるため、新規お断りなところ。テンポを重視するならば切り捨てることになるのかなぁ。

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総評

 シュタインズ・ゲート世界線に行くための未来のオカリンの話というのもあり結果が分かっているストーリーなのに、こんなにおもしろいのかといった感じ。

 しかし、正統続編と謳うにはもっと執念オカリンの執念部分をみたかったというのが本音。

 正統続編としてみると若干物足りないけれど、ファンディスクとしてみれば最高の出来だと思います。

 

 点数をつけるならば、1が95点に対して0は75点~80点ぐらいなのかなぁ。1をプレイしてシュタインズ・ゲートにはまったなら人であればプレイすることをお勧めします。

 

 

あとがき

 と、レビューとかほとんど書いたことがないのでこんな書き方でよろしいのかまだ悩みどころではありますが。。。

 ストーリーがメインのゲームなので感想の書き方もゲームレビューとはまた違った感じなんだろうなぁ。

 こういう書き物はなれていないの見にくい文章になっているかもしれないですが、精進していきたいと思っています。頑張る。