音楽が好きならウォークマンとイヤホンを買うんだ

先日の記事で書いた通り、SHUREのSE425を買った私は勢いそのままにWALKMAN 

NW-A55を購入した。今回はその感想を述べていこう。

 

matetya.hatenadiary.jp

 

 

NW-A55はハイレゾ対応のWALKMANとしては一番安いエントリーモデルだ。しかし、ちゃちな音楽プレイヤーではまったくない。

 

NW-A55にはMP3などの圧縮されている音源であってもハイレゾ相当の音質にアップスケーリングする「DSEE HX」という機能がある。この機能のおかげで、CDから取り込んだ音源などでも、ほかのプレイヤーよりも綺麗な音質で聴くことができる。

 

更に、Bluetoothレシーバー機能というものがあり、スマホBluetooth機器と接続をすることで、その機器の音を聞くことができる。それが上記のDSEE HXでアップスケーリングも機能されるため、YoutubeNetflix等の動画、またはSpotifyなどの音楽ストリーミングなども、NW-A55の音質で聴くことができる。

 

上記の機能の他にも、USB接続しているPCなどの音を聞ける「DAC-USB」機能など豊富な機能で生活の音を彩ってくれる。

 

…というのがNW-A55のコンセプトだ。

 

上記の機能を見て「買わねば」と思いぽちったわけだが、正直「あ、、、こんなもんね、、、うん」と期待値を上げすぎてちょっとがっかりするいつもの感じだろうなぁと思っていた。

 

だが違った。 __マリウス・シュトライヒャー

 

前回私はSE425を使用したときに、あまりの音のクリアさに驚いた。しかし、このNW-A55はそのクリアになった音をまた一段と鮮やかに彩ってくれた。

SE425で絵の基礎を作ってくれたところにNW-A55は着色をし完成させてくれたのだ。

 

「この進化が、毎日の音楽スタイルを変える」というのがこの機器のキャッチコピーなのだが、それを実現してくれている。

 

 

具体的な感想を書いてみよう。

まず、音楽を聴いての率直な感想は上記の通り、期待に応えてくれるような音質向上をしてくれた。最初に使ったときに「あれ?」と思ったがDSEE HXがONになっていなかったためだった。やはりこの機能がNW-A55の本命だろう。前回も同じようなことを書いているのだが、いままでずっと聞いていた曲が綺麗な音に変わるのは感動する。

 

また、細かいところであるが、音量調整の段階が120もある。そのためスマホで聴いてるときにある「こことここの間の音量で聴きたい」というのがなく、一番ちょうどいいボリュームで聴くことが可能になる。

 

また、Bluetoothレシーバー、USB-DACで別の機器の音を聞ける機能が使ってみるとすごくいい。今この記事を書いているときも、R6SのS9 APAC予選Day1をUSB-DACを使用してみている。頑張れCAG。

ただ、ちょっと気になるのが、口の動きと聞こえてくる声があっていないので、USB-DAC機能にはすこしラグがあると思われる。音が大事なゲームをするときなどには違和感があるかも。

 

あと、ちょっと驚いたのはラジオがついていること。ラジオは好きなので地味にうれしい。

 

ここから少しダメなところ。

メニュー画面のUIがすこーしだけ操作しずらいかも。まぁそこまで気にならない。

 

あとはPCから曲をいれるMusic centerが使いずらい。というか反応が重い感じ。

とりあえず気になった点はこの2点のみかな。

 

 

 

 

 

今回、イヤホンにSE425、音楽プレイヤーにNW-A55と今までの音楽の環境から大幅にアップグレードされた。

 

その率直な感想をいうなら

音楽が好きな人は納得できるイヤホンと音楽プレイヤーを買おう

これだけは言える。

普段聴いている音が変わるというのは本当に感動できるので、その体験を味わってほしい。