今から始める「龍が如く」

セガが送りだす異色のアドベンチャーゲーム龍が如く」シリーズ。

このシリーズのナンバリングタイトルは投稿時現在8作品もあり、今から始めたい人がどこから手を出していいかわからないという人もいると思う。

そこで今回は一部外伝を除いて全てのシリーズ作品を遊んでいる筆者が、どんなノリでシリーズに触れていきたいかによってどの作品を遊べば良いのかを紹介できればと思う。

 

全作品の軽い紹介

 

龍が如く

龍が如くの第一作目のリメイク作品。ハード的な遊びやすさ的にもリメイク前ではなくこの作品を遊ぶことをお勧めする。

このシリーズの始まりの作品であり、重要人物も大体出てくるのでとりあえずここから始めるのがお勧め。

舞台は新宿歌舞伎町をモデルにした神室町Yakuza Kiwami on Steam

 

龍が如く0

龍が如く1の17年前でありバブル時代を描いた作品。桐生一馬とシリーズ屈指の人気キャラ真島吾朗の原点を描いた作品。

シリーズの中でも最高傑作の呼び声が高く、筆者も一番好きな作品。

舞台は神室町と大阪道頓堀をモデルとした蒼天堀。Yakuza 0 on Steam

 

龍が如く2

龍が如くシリーズ2作品目のリメイク作品。リメイクによって追加されたストーリーなどに0の要素が多分に含まれているため、0の後にプレイすることをお勧めしたい。

舞台は神室町と蒼天堀。Yakuza Kiwami 2 on Steam

 

龍が如く3

シリーズ3作品目。初のPS3で出た作品でもある。ハードが変わったこともあり、一気にパワーアップした作品でもある。

舞台は神室町と沖縄。Yakuza 3 Remastered on Steam

 

龍が如く4

シリーズ4作品目。始めて主人公が四人いるオムニバス形式を採用している。ストーリーも綺麗に完結していたり、人気キャラである秋山や冴島が初登場するという意味でも結構お勧めしたい作品の一つ。

舞台は神室町(地下や屋上など少し増えている)Yakuza 4 Remastered on Steam

 

龍が如く5

シリーズ5作品目。今作も主人公が4人いるがそれぞれの主人公に、名古屋、北海道、福岡、大阪と違った舞台が設定されており色んな地域の繁華街が楽しめる唯一の作品。作品の出来もとてもよく筆者が0、7の次にお勧めしたい作品。Yakuza 5 Remastered on Steam

 

龍が如く6

シリーズ7作品目。(6作品目は0になる。)ドラゴンエンジンというオリジナルのゲームエンジンが採用された初めての作品。主人公は桐生一馬1人に戻っている。舞台は神室町と広島の尾道Yakuza 6: The Song of Life on Steam

 

龍が如く7

シリーズ8作品目。主人公の交代、ゲームシステムがアドベンチャーからRPGに一気に変更などガラリと変わった作品。変更もたくさんあった作品ではあるがシリーズの中でも0に並んで最高傑作の一つと名高い。

舞台は神室町と神奈川の伊勢佐木異人町。Yakuza: Like a Dragon on Steam

 

おまけ

龍が如く見参

龍が如くの登場人物で時代劇をやるというなかなかにぶっ飛んだ作品。ストーリーも結構ぶっ飛んではいるが中々に面白い。ハードがPS3だけなのが残念。

桐生さんは宮本武蔵役。時代は1603年の戦国時代末期。

 

龍が如くOF THE END

神室町がゾンビパニックに陥っちゃうというトンデモ作品。ゾンビ相手ということで機関銃やら対戦車ライフルやら使うTPSゲームに変わっている。筆者も未プレイ。

 

龍が如く維新

見参以上にたくさんのシリーズ登場人物が出演している時代劇。明治維新新撰組大政奉還などを龍が如くで描きましたと言った作品。こちらもぶっ飛んだストーリーではあるがやはり面白い。こちらはハードがPS4のみ。実は結構おすすめ作品。

 

ジャッジアイズ

如くシリーズではないが、舞台や世界観は同じく神室町。ざっくりいうとキムタクが如く。キムタクを動かして喧嘩するだけでも十分楽しめるしストーリーもかなりの傑作。Steam版はなし。

 

他にもPSPで展開されたクロヒョウシリーズなどもあるが今回は割愛。というか私もクロヒョウシリーズは未プレイ。機会があればやってみたい。

 

 

とりあえず何からプレイすればいい?

一番最初にプレイするべき作品は1極。シリーズ傑作の0からでも悪くはないが、1をプレイしてからの方が登場人物の側面が分かりやすくなると思うので1からのプレイをオススメ。

 

一番オススメの順番

まずはシリーズ全作品を遊ぶ場合のオススメの順番。

1極→0→2極→3→4→5→6→7

この順番で遊ぶのが一番シリーズの話の流れが分かりやすくて良いだろう。

途中で味変を加えたい時には龍が如くの外伝作品である時代劇作品「見参」や「維新」をプレイするのがオススメ。

 

こんなにたくさん出来ない…

上のシリーズを遊ぶとなると8作品のボリュームを味わう必要があるのでかなりの時間も費やす必要がある。そんなに遊んでられないという方には、

1極→0→7

この3作品だけでも良いかもしれない。なんなら0と7だけ遊ぶのも選択肢としてはあり。

もっとやりたい!と思えた場合に2〜6をプレイしたりジャッジアイズを遊ぶのをオススメ。

 

如くシリーズを簡潔に評価するならば0≧7>>ジャッジアイズ>維新>1=5≧4≧2=3=見参>6

といった感じ…完全に個人的評価になるので人によっては異論があると思うがご容赦。こうやってみると0と7以外のシリーズは面白くないのかと思われるかもしれないがそういうわけではなく、100点満点の0、7に対して80点ぐらいのアベレージで安定している1〜6の中で順位を決めている感じ。好みなどは分かれるかもしれないが個人的には全作品ちゃんと面白いと思っている。

とにかく筆者としてはシリーズの最高傑作である0と7だけでもシリーズ未プレイの方には遊んでほしいし、ハマったなら他のシリーズも遊んでほしいというのが本音。

 

とりあえずは1極から始めて0をプレイし、「あ、龍が如くシリーズ面白えな。こりゃ全部遊ぶか」ってなったら2〜7を、「龍が如くシリーズ面白いけど時間が厳しい…」ってなったら7だけでも遊ぶのが吉。出来れば全部遊んで欲しいけどね!

龍が如くのナンバリングならPS4でもSteamでも全部遊ぶことが出来るので自分が遊びやすいハードで今すぐ始めよう。さあ。 

 

終わり。