【最自由研究2022】0から始める音楽制作

※この記事はカシヲ氏の配信における「最自由研究2022」に向けて投稿したものになります。

 

はじめに

今年も去年に引き続き自由研究企画をやるという事で、僕は一つやってみたいことを思いついた。

音楽制作だ。いわゆるDTMと呼ばれているパソコンで曲を作るやつ。

昔から興味があり実は4年ほど前に作曲ソフトやボカロソフトなどを購入したもののどこから手をつけていいのか分からずに挫折。独学で始めることの難しさに頓挫していた。

 

しかし意欲が失われていたわけではなく、いつかまた挑戦したいと思っていた。

ならば、この自由研究という何か作って発表するのにうってつけの場を用意してもらった今!もう一度頑張ってみよう。そう思い今回の企画を始めることとした。

 

ちなみに今回0からとなっているが楽器の演奏の経験は小学校のリコーダー程度であり、オタマジャクシもまともに読めないレベルです。

ハードルを下げてご視聴ください。

 

用意したもの

PC

Cubase Pro 11(DAWソフト)

MIDIキーボード

VOCALOID4 初音ミク

その他ちょこちょこ

 

PCは1年前に購入

それ以外は4年前に一式買ってました…

 

もくてき

知識も経験も0の状態から約3ヶ月で音楽制作は完成させられるのか

 

よそう

完成できるように頑張ります…

 

けっか

基本的にYoutubeやグーグル先生に教えを乞う形で進めていきます。

1.音楽理論を学ぶ

まず初めに音楽がどのように構成されているかなどを解説されている、音楽理論を少しずつ勉強していきました。まだ全部学び切れてないですが、ダイアトニックコードなどは理解した…つもり。これは作業の合間を縫って最後まで続けて今もなお勉強中です。

 

2.DAWソフトの操作を学ぶ

1番と並行しながら楽曲制作ソフトであるCubaseの操作を学んでいきます。慣れていくと結構直感的で分かりやすい。動画編集ソフトに近い操作感でした。

 

 

3.メロディを打ち込んでいく

いよいよ音の打ち込み。自分の頭の中で思い描いた音程を打ち込んでいきます。

今回はボーカロイドに歌わせるのでボーカロイドソフトにも打ち込みをおこなっていきます。

…が既にこの時点で違和感がすごい。なかなか自分の理想通りのリズムや音程が見つからない。

何度も試行錯誤しながら納得できるラインを探ります。

 

4.伴奏のコードを打ち込む

主となるメロディを打ち込んだら、伴奏部分になるコードを決めて打ち込んでいきます。

…打ち込んでいくのですが、この作業が一番難しいというか元のメロディのリズムが良くないのか、伴奏を組み立てても上手くメロディとマッチしない感じが続きます。

自分の中で納得できない気持ちが拭えないまま期日もあるため妥協をしながら少しずつ進めていきます。

 

5.他の伴奏などを打ち込む

ドラムやベースなどといった音色を増やしていきます。シンセサイザーという無限の音色が出る楽器の凄さをここで知る。

 

6.3〜5を少しずつ繰り返して曲を最後まで組み立てていく

作業の風景。Cubase本体やらボカロソフトやらプラグインやら。

メロディを入れてはコードをつけて伴奏をつける。この作業を続けていきます。

 

7.歌詞をつける

出来上がったメロディに歌詞を載せます。

これも思っていた以上に難しい。

なかなかメロディのリズムにあった歌詞が思い浮かばない。

 

8.調声をする

ボーカロイドの歌声を調整します。設定たくさんがあって正解がないのでここもめっちゃ難しい。

 

9.マスタリング作業をする

曲の形が出来上がったら、音色ごとの音のバランスを調整したり、イコライザー処理やコンプレッサーなどMIXなどと言われる作業を行います。

Youtubeで参考動画を漁り、見よう見まねでやってみる。

 

10.完成

理想のものとは程遠いけど何とか形にはなった…のか?

一応完成品がこちらです。

冒頭にも言ったとおりハードルをなるべく下げてから聴いてください…

www.youtube.com


 

 

かんそう

 

難しいのは分かっていたけれど、自分のイメージ通りにアウトプットすることが本当に難しくて最初から上手くはできないんだなということを実感しました。

配信のオープニング曲を作られた方、バドミントンの曲を作られた方の偉大さが身に染みて分かりました。

 

今回、自由研究として投稿するかも迷ったけれど、初心者が曲作りをしてみたリアルな結果としては合ってるのかなと思い投稿させていただきました。

 

今回の自由研究を通して一つ思った事は、やりたいと思う事があるならば、ちょっとでも早く始めるべきだなということです。

DTMに関して言えば経験がものをいう世界だなと思ったので少しでも早く始めていろんな経験を積むべきです。

今だと、無料のDAWソフトもあるしボカロソフトも無料のものがあります。なんならスマホ一つで始められます。気になる人はぜひ始めてみてください。

 

 

今後の課題は

・基礎的な音楽知識の不足

・求めている音色を出すのにどの楽器を使えばいいのかが分からない

・イメージ通りのメロディを作るためのリズム感

・伴奏などの編曲の苦手意識

などなどなど…あげていけばキリがありません。

 

今は自分の理想とする曲には程遠い出来になってしまいましたが、このまま何年もDTMを続けて経験を積み重ねる事で自分の思い描いた通りの曲を作ることができるようになれる…かな?と淡い希望を持ちつつ、これからも続けていきたいと思います。

始めるきっかけを作っていただき本当にありがとうございます。

 

拙い発表をご覧になっていただきありがとうございました。

 

 

おまけ①

https://youtu.be/ku5STf5r9aY

 

おまけ②

【最自由研究2022おまけ】0から始める音楽制作 経過日記 

今回の製作についての一言日記です。発表では飛ばしていただいて構いません。

 

追記:2022年9月1日〜10月3日の期間でCubaseの公式セールが開催されているそうです。

-40%と安くお買い求めできるチャンスなので興味がある方は是非この機会に始めてください。