【ポケモン剣盾】ポケモン対戦を始めよう!! その3 育成をしよう


今回は3回目のポケモン対戦を始めるための記事。
1回目でステータスについて、2回目で厳選について書いてきました。
ということで今回は厳選したポケモンを対戦出来る状態にするための「育成」について書いていきたいと思います。

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これはポケモン育成のために出稼ぎに行くチャンピオン

パーティ構成を考えよう

まず、育成を始める前にどういうパーティーを作りたいのか、そのためにはどんなポケモンが必要なのかを考えましょう。
とはいえ、これから対戦を始めたいのにどういうパーティーを作れば良いのかなんて分からないですよね。

じゃあ、他の人のパーティーをパクっちゃいましょう。

パクっちゃうというと人聞きがわるいですが、実際に強い人のパーティー参考にして真似させてもらうのが一番です。これは上手い人も同じことをしています。ほぼ全トレーナーが辿る道。

というのもポケモンの対戦において大事なのは、対戦のなかでどういう判断をするかのプレイングと、パーティー構成の二つです。
プレイングは数をこなして経験を積むことで上手くなれますが、パーティー構成は強い人から参考にすることでそのまま強くなれます。

ということで参考にさせてもらうパーティ構成を探しましょう。
ぽけっとふぁんくしょん!にまとめてある、前シーズンの上位パーティを真似るのもあり。
Youtubeに上がっている動画からパーティを真似るのもあり。

対戦初心者におすすめなのは、どういう動きをすると強いのかが明確なパーティです。(初手ダイマックス型とか弱点保険型とかはわかりやすいかも)
また、技構成や努力値配分などもこの段階で決めておきましょう。基本的に構築記事などにはそこまで記載されています。

育成を始める前に…

育成を始める前にひとつ確認しておく部分があります。
ポケモンにはそれぞれ「特性」とよばれる固有能力があるのですが、この固有能力には通称夢特性と呼ばれるものがあります。
この夢特性は少し特別で、とくせいカプセルで特性を変化させても夢特性にはなりません。
また、夢特性から通常特性に変えることもできません。
そのためこれから育成するポケモンが自分が使いたい特性なのか、もし違う場合は特性カプセルで変更が可能なのかを確認しましょう。
もし違っていて、とくせいカプセルで変更ができない特性のまま育成してしまうと、育成したポケモンが実は使いたい育成と違った…となってしまうので注意です。
確認をして大丈夫だったら育成をはじめましょ~。

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技を覚えさせよう!

どういうパーティーを作るかが決まったら、まず最初に技を覚えさせましょう。

というのもポケモンには「タマゴ技」と呼ばれる、レベルアップでも技レコードでも覚えない、遺伝経由でのみ覚える技が存在します。
タマゴ技は同じ種族のポケモンが覚えていれば、覚えているポケモンと覚えさせたいポケモンを一緒に育て屋に預けることで覚えさせることができます。
ただし、覚えさせたいポケモンを先に進化させてしまうと、覚えているポケモンも進化させる必要があるので経験値飴などが余分に使う必要があります。

ポケモンのどの技がタマゴ技なのかはポケモン徹底攻略様などで確認しましょう。
どういうポケモンから遺伝を経緯させてれば覚えさせることが出来るのかまで書いてあります。

タマゴ技を覚えさせたら、経験値飴などでレベルを上げて進化させたり、技レコードで技を覚えさせましょう。

使いたい技レコードがない場合は、レイドなどでゲットします。どのレイド穴でほしい技レコードが落ちるか調べて願いの塊をなげましょう。

 

技の覚えさせ方例一覧
・レベルアップで覚えるレベル技
・技マシン・技レコードで覚える技
・他の種族のポケモンから遺伝させて覚えさせる卵技
・マップ上の人物から教えてもらえる教え技(りゅうせいぐん、ヨロイ島の弟子から教えてもらう技など)


努力値を振ろう!


技を覚えさせたら次に努力値を振ります。
努力値を振る方法には
・野生のポケモンNPCのトレーナーのポケモンを倒す
・ポケジョブに出す
タウリンや羽などのアイテムを使う

の3つがあります。

・野生のポケモンNPCのトレーナーのポケモンを倒す


これが今までのポケモンでは一番オーソドックスだった方法です。
野生のポケモンなどを倒すことで、倒したポケモンによって決められた努力値を得ることができます。
ただし、これで得られる努力値は1~3程度。後述するポケルスやバンドル系アイテムを使っても4~12ぐらい。
努力値は最大252まで振ることを考えるとこれだけで行うのは時間がかかります。
なのでこの方法を使うのは、努力値の調整をして一桁の位が2~8などになったときに使う位です。

 

・ポケジョブに出す


今作から登場したポケジョブの中にはポケモン努力値が得られる仕事があります。それにポケモンを出して得る方法です。
この方法は時間によって得られる量が決まっており、最大の24時間とパワー系アイテム(パワーアンクル等)を持たせることで252まで振ることができます。
放置していれば努力値を振ることができるのである意味では一番楽な方法かもしれません。

欠点としては必然的に時間がかかること(努力値調整をしない252振りでも2日以上かかります)。
まとまった値しか触れないので調整が難しいことです。

 

タウリンや羽などのアイテムを使う


タウリンなどいわゆるドーピングアイテムを使用することで簡単に努力値を振ることができます。
過去作ではこれらのアイテムでは努力値を100までしか振れなかったため、100まではこの方法を使ってあとは地道に上げる…というやり方だったらしいですが、今作ではこのアイテムだけで252まで振ることができます。
これが非常に楽ちん。
アイテム一つで10振れるため、10の位であればこれだけで調整も可能。
羽の場合は1ずつ振ることができるので細かな調整も可能。
つまりアイテムだけで努力値調整まですることができます。
特にASぶっぱみたいな252極振りをしたい場合はアイテムを26個ずつ使って、あまりの4振りたいところに1つだけ使用すれば完成。努力値振りに3分と掛かりません。

ただしこの方法の最大の欠点は何といってもアイテムの購入費用でしょう
ドーピングアイテムは1個1万円、252振りをしようとすると26万*2+1万なので53万円掛かります。DLCのヨロイ島では道場の施設強化をすることで25個125,000円で購入可能)

この費用は数体だけポケモンを育成する分にはなんとかできるかもしれないけれど、沢山育成するとしたらかなりの痛手。
そのため、このアイテムを大量に購入するためにポケモンプレイヤー達はお金稼ぎをしています。
最近の一番メジャーな方法は、DLCで行けるヨロイ島でウッウロボットでクラボの実4つから技レコードを錬成しまくって売るという方法。

 

他にも様々な方法がありますが詳しい方法は「ポケモン 金策」などで検索してください。

ちなみに努力値を誤って振ってしまった場合には、努力値を10下げるきのみも存在します。またDLCのヨロイ島には努力値を全部0まで下げてくれるキャラクターも存在します。
間違った場合でもこれらを使用することで振り直しもできるので計算しなおしましょう。

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まとめ買いならお安く買えちゃう


技を覚えさせて努力値を振り終わったら…

 

技を覚えさせ、努力値も振り終わったらあと少し!
ポケモンを進化させて、アイテムを持たせて、ダイマックス飴をあげて…
性格補正は合っていますか?特性は合っていますか?もし違っていればミントやとくせいカプセルをあげましょう。(前述の夢特性云々には注意)
ちなみにレベルについてはランクバトルやカジュアルバトルのルールではレベル50以下であれば50まで引き上げてくれるので、進化も終わってレベル技も覚えさせたなら、無理にレベル50まで上げなくても大丈夫です。
(仲間大会などでたまに使用されるバトルタワールール等だと、引き上げられないので注意。ルールの確認は忘れずに!)

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ダイマックス飴忘れ、稀によくあるので注意です

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ここまで出来れば育成完了です!お疲れさまでした!

あとは対戦をしていくうちに「この技よりもこっちの技のほうがいいかも」とか、「もう少し火力/耐久に振りたいな…」とか感じてくると思うのでその都度調整していきましょう。この実際に使ってみて、随時調整できるのがレンタルパーティとは違った利点です。

あとは対戦を繰り返して荒波に揉まれていくのみ…!
最初は報酬が一番豪華なマスターボール級を目指すといいでしょう。
この報酬が得られればBPもたくさんもらえて、今後の育成も楽になります。

 

ということで3回に分けて書いてきたポケモン対戦の始め方記事もこれにて完結!

ではでは、よきポケモンライフを!